東京・晴海のタワーマンションが犯罪収益により購入されたとして、横浜地裁が没収保全命令を出したという報道があった(2025/09/02)。

記事概要(共同通信、朝日新聞ほか)
・海外のオンラインカジノの決済代行グループに絡む事件で、統括役とみられる被告の男が犯罪収益で購入した東京・晴海のタワーマンション1室について、横浜地裁が没収保全命令を出した。
・手続き的には警察の捜査に基づいて検察が裁判所に請求した、ということのようだ。
参考 裁判所による没収保全命令
ざっくりこんな感じか。
犯罪収益に関する財産を保全するための法的手続きのことで、
裁判所の命令により、没収対象財産の処分を禁止する「命令」のこと。
没収対象財産:法律で対象とする罪に関する事件で、法令の規定で没収できる財産のこと
→これが今回不動産というのがかなり珍しいということなのだそうだ。
参考 今後の流れ
刑事裁判を経て、裁判所が有罪判決で没収命令を言い渡した場合、財産の所有権が国庫に移るのだそうだ。また、無罪判決の場合、没収保全命令は失効となる。
組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律|条文|法令リード
感想・まとめ
いびつな価格高騰の闇の部分が出た感じ。
マネーロンダリングとみることもできるようだが、地元としては嬉しい話ではないね。
こんなのが他に出てこなければいいのだけれど。