江東区の荒川で行われる夏の風物詩、江東花火大会は2025年8月11日19時から予定されていたが、強風のため中止された。中止に至る経過を時系列で追ってみた(2025/08/11)。

- 江東花火大会開催概要(中止)
- 11時01分 荒天による中止の可能性を告知(打ち上げ8時間前)
- 13時08分 中止発表(打ち上げ6時間前)
- 参考 11日21時の天気図
- 江東区の公式発表(10月6日)
- 東京都の煙火の消費の中断または中止に関する基準
- 感想・まとめ
- 参考リンク等
江東花火大会開催概要(中止)

開催日 2025年8月11日(月曜、祝日)
開催時間 1900−2000(荒天時などの中止条件あり)
開催場所 荒川・砂町水辺公園(葛西橋〜清砂大橋)

打ち上げ数 約6000発
経緯 1982年に砂町地域住民の発展を願って「砂町花火大会」としてスタート。2019年までは地域住民主体で実施。2020〜22年は新型コロナ流行で中止されたが、コロナ明けの2023年からは江東区が実行委員会を設置して開催。
11時01分 荒天による中止の可能性を告知(打ち上げ8時間前)

13時08分 中止発表(打ち上げ6時間前)

※有料観覧席については9月5日までの期間を設定して払い戻しが行われるようだ。詳しくは公式サイトへ。

参考 11日21時の天気図

江東区地方には雷注意報、強風注意報、波浪注意報が発表されていたようだ。
打ち上げ現場に近い江東区大島では、当時、風速5〜6m程度の南南西の風が観測されていた。また、海上では風速14mのラインが確認できた。
江東区の公式発表(10月6日)

・天候の影響で法令上必要な花火打ち上げ用台船周辺の船舶立入禁止区域を明示するブイを定位置で固定できなかった
・台船の出航ができず、警戒船舶等の関連船舶の安全な航行と準備作業が困難との報告
・天候は回復傾向だが強風は続く
→安全に花火大会を開催することは困難と判断し中止を決定
東京都の煙火の消費の中断または中止に関する基準
気象条件に関するものをピックアップすると
①強風が一定時間継続して吹き、
具体的には煙火の消費場所において、地上風速7m以上が10分間以上継続して吹くことにより、安全な消費が行われない恐れがあるとき
②または、大雨または落雷の恐れがあり、
大雨、洪水警報が発令された場合
大雨等の注意報が発令されている場合に大雨などにより、安全な消費が困難となる場合
雷注意報が発令されている場合や消費場所近くで落雷の恐れがあるとき、
準備作業等は中断しなければならない
③または、海上または水上での消費においで波高が著しく高く
煙火の消費及び周囲の状況が危険な状況になるおそれがあるとき
台船上に設置して打ち上げる場合、波高1・5m以上。打上筒が大きく傾き、安全な打ち上げが行われない恐れ
感想・まとめ
気象条件による中止ということで、公式Xでは強風を理由としている。
そこそこの強い風は吹いていたようだし、雷注意報も出ていたので
中止も仕方がないか。
夏は来年もあると思っておこう。
・・・
ただ、来年の東京湾大華火大会はそうはいかない。
1回限りの来年に開けるか、開けないか。
中央区が10億かけるイベントに、周辺区はただ乗りという
批判の視点をもちつつ、執行にあたっては
隣接区からはこうした協力があったんだよ(なかったんだよ)、など丁寧な説明を尽くしてほしい。
・・・
まあ、好天に恵まれてほしいね。