つくばエクスプレスの2024年度の営業実績が発表された。1日あたりの輸送人員は2023年度から5・3%増加し、1日当たりの輸送人員40万人を回復した。新型コロナる流行以前の水準を回復した。理由として沿線人口の増加を挙げている(2025/06/05)。
2024年度 輸送人員
・2023年度から5・3%増加 40・3万人/日(+2・1万人)
・新型コロナ流行前の水準を回復
・沿線人口の増加が輸送人員の増加に寄与した。
参考:旅客輸送人員の推移
1日あたり輸送人員
2024年度 40・3万人
2023年度 38・3万人
2020年度 27・8万人
2019年度 39・5万人
2024年度営業実績=3期連続最終利益計上
・営業利益 97・01億円 2023年度から10・90億円増加
・経常利益 71・95億円 2023年度から9・11億円増加
・当期純利益 59・94億円 2023年度から0・75億円減少
感想・まとめ
2024年上期にすでに1日平均乗客数が40万人を超えていたが、通年でも無事超えた。当期純利益が減少したとはいえ、順調な回復を果たしたと言えそう。
負債は4475億円で、1年で327億円減少。
利益剰余金は136億円で、1年で60億円増えている。
都心部〜臨海地域地下鉄新線との接続実現に向けて順調ではないかな。