JR有楽町駅前で現在解体中の「有楽町ビル」と「新有楽町ビル」の跡地、約1ヘクタールに日本文化の発信拠点を開設することになった。解体工事が終了する2026年以降の暫定利用となる。三菱地所が発表した(2025/05/26)。
「日本文化の発信拠点」概要
設置場所
有楽町ビル、新有楽町ビルの跡地(約1万平方メートル)
設置期間
2026年度後半から新ビル建設までの間
設置されるものの内容
アート、食、エンターテインメントなど日本文化を世界に発信する拠点
ポップアップストア、イベントスペースを設置
駅前のカルチャー交差点を目指し、来るたびに何かに出会える仕掛けを準備
1ヘクタールの敷地ならではのスケール感のあるアート
参考 建て替え計画着手(2021年7月発表)
「今後の具体的建て替えスケジュールは未定ですが、両ビルは2023年を目途に閉館する予定です」(発表文)
参考 解体工事は2024年12月着工 2026年8月末完了へ(建設通信新聞)
・新有楽町ビルの解体工事は大成建設が担当
・2024年12月1日着工、2026年8月31日完了を目指す
【新有楽町・有楽町ビル】大成建設で解体工事、12月着工/三菱地所 | 建設通信新聞Digital
感想・まとめ
このエリアは「丸の内仲通り南周辺地区」の4つの街区の1つ(D街区)にあたる。
A街区以外の詳細はまだ明らかになっていないようだ。
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解体完了が2026年夏となっているが、着工まではしばらく期間が開くということになるのだろうか。ビックカメラのついでに足を運ぶこともあるんだろうね。
食とあるので、なにか広場で食事的なものも考えられるんだろうか。
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三菱地所はあまり元気がない印象なので、派手にやってほしいなあ。