財政に余裕がある東京都港区が「だれでも」利用可能な「港区電子スマイル商品券アプリ」の機能を拡充し、港区版地域通貨として買い物に使えるようにするそうだ。他の区にはあんまりマネできないんじゃないかな(2025/02/17)。
港区内共通商品券発行支援 10億3676万円
施策概要
利用対象 どなたでも
運用開始 2025年7月
利用方法 アプリをダウンロードしてチャージし、対象店舗で二次元バーコード決裁
キャンペーンの内容
・ポイント還元 2025年7月~2026年2月(予定)
還元率 中小個店 20%、大型店 5%
還元上限あり、2025年8月~26年2月に2%還元実施予定
・アプリ利用促進
アプリダウンロード先着5万件に500ポイント(2025年7月以降)
アプリ決済額の2/3を店舗に還元(2025年7月)
対象店舗限定、還元上限あり
シミュレーション(上限5万円で上限まで利用の場合)
(利用者側)
アプリをインストール 500ポイント
中小店舗で決済 10000ポイント還元
大規模店舗 2500ポイント還元
これとは別に2%:1000ポイント還元
合計は11500ポイント、22・5%ポイントの還元ということになるのかな。
(店舗側)
店舗への2/3還元というのがよく分からない。
感想・まとめ
地域通貨のアプリ化は珍しいかと思ったが、
GOTOトラベルの地域クーポンで似たような仕組みがあったか。
紙の券で発行するのとどちらがいいんだろうね。
地域活動をポイント還元というのもどうなんかなあ。