都営交通の2024経営レポートが公表された。都営地下鉄と都営バスの経常収支が黒字転換したことが1番のトピックだろうか(2025/02/11)。
勝どき駅の1日平均乗降客数、前年度から横ばい(2023年度)
・2022年度からの増加は8・4%で、8万人台を回復。地下鉄全体の伸びが11・1%だったので、それには及んでいないが順調な回復が見られた。
2023年度の駅別一日平均乗降人員(前年度順位)
2位 九段下(新宿線) 103820(2位)
3位 大手町(三田線) 100353(3位)
4位 新宿(新宿線) 93019(4位)
8位 勝どき(大江戸線) 81077(8位)
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9位 日比谷(三田線) 80027
10位 六本木(大江戸線) 79806
参考 2023年度主要数値
乗車人員(4事業合計) 11・8億人(対前年度+1・0億人)
営業収益 1908億円(対前年度 +176億円)
経常収支 196億円(対前年度 +217億円) 前年度は21億円の赤字
事業別主要数値
・都営地下鉄、都営バスが経常黒字に転換
参考 大江戸線の駅別乗降客数(2023年度)
大江戸線は32億円の赤字(前年度98億円の赤字)。
感想・まとめ
2023年度もコロナからの回復基調は続いている。年間乗車人数は2019年度の88%まで回復した。勝どき駅についても2019年(103633人/日)との比較で79%(前年度日+6%)まで回復している。
ただ、まだコロナ前の水準には届いていない。