どらったら!!

東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。最近はゲリラ的な花火大会情報も提供。

#2195 地下鉄と都営バスの経常収支が黒字に 都営交通経営レポートより

都営交通の2024経営レポートが公表された。都営地下鉄と都営バスの経常収支が黒字転換したことが1番のトピックだろうか(2025/02/11)。

東京都

勝どき駅の1日平均乗降客数、前年度から横ばい(2023年度)

どらったら!作成

・2022年度からの増加は8・4%で、8万人台を回復。地下鉄全体の伸びが11・1%だったので、それには及んでいないが順調な回復が見られた。

2023年度の駅別一日平均乗降人員(前年度順位)

1位 馬喰横山新宿線)  106131(1位)

2位 九段下(新宿線)   103820(2位)

3位 大手町(三田線)   100353(3位)

4位 新宿(新宿線)     93019(4位)

5位 日本橋浅草線)    87756(6位)

6位 市ケ谷新宿線)    85603(7位)

7位 巣鴨三田線)     85434(5位)

8位 勝どき(大江戸線)   81077(8位)

・・・

9位 日比谷(三田線)    80027

10位 六本木(大江戸線)  79806

参考 2023年度主要数値

乗車人員(4事業合計) 11・8億人(対前年度+1・0億人)

営業収益 1908億円(対前年度 +176億円)

経常収支 196億円(対前年度 +217億円) 前年度は21億円の赤字

事業別主要数値

東京都

都営地下鉄、都営バスが経常黒字に転換

参考 大江戸線の駅別乗降客数(2023年度)

東京都

大江戸線は32億円の赤字(前年度98億円の赤字)。

感想・まとめ

どらったら!作成

2023年度もコロナからの回復基調は続いている。年間乗車人数は2019年度の88%まで回復した。勝どき駅についても2019年(103633人/日)との比較で79%(前年度日+6%)まで回復している。

ただ、まだコロナ前の水準には届いていない。

参考リンク等

都営交通2024経営レポート