報道によると、名前の通り「つくばエクスプレスと都心部・臨海地域地下鉄の接続事業化促進期成同盟会」が2024年12月23日に発足した。つくばエクスプレスの東京駅早期延伸と東京駅を起点とする都心部・臨海地域地下鉄の接続を目指す。守谷市長は「2028年から着工」と話したようだが、これは勇足でしょう(2024/12/23)。
- 促進期成同盟会について(報道)
- 守谷市長「臨海地下鉄は2028年から着工と聞く」
- 参考 中央区の促進期成同盟会への参加について
- 臨海地下鉄をめぐる2024年の動き
- 参考 これまでの中央区の取り組み
- 感想・まとめ
- 参考リンク等
促進期成同盟会について(報道)
立ち上げ日 2024年12月23日
守谷市長「臨海地下鉄は2028年から着工と聞く」
守谷市の松丸市長の発言(報道より)
「臨海地下鉄は2028年から着工と聞いている。それまでにつくばエクスプレスの東京駅延伸についても具体化する必要がある」
「計画が実現すればつくばエクスプレス沿線の魅力が格段に向上する」
参考 中央区の促進期成同盟会への参加について
設立目的
TX沿線7市による「促進期成同盟会」発足の目的
埼玉県・千葉県・茨城県のTX沿線7市で構成された「TX沿線7市首長懇談会」は、都心部・臨海地域地下鉄構想の事業計画の検討が加速化しており、この機を捉えて「TXの東京駅延伸」と「都心部・臨海地域地下鉄構想」の接続に向けた検討を早急に行うことが必要であることから、期成同盟会を発足し、国等の各関係機関に対し積極的に働きかけを行うこととした。
設立時期 2024年12月
構成団体(案)
TX沿線市区、東京都、埼玉県、千葉県、茨城県と各議会、商工団体等
臨海地下鉄をめぐる2024年の動き
◯2月
・東京都が鉄道・運輸機構、東京臨海高速鉄道の3者で事業改革の検討を行うことで合意したことを公表
◯3月
◯8月
・地下鉄新駅と街との連携に関する検討を深めるため、東京都と関係区(千代田区、中央区、江東区)、UR都市機構の部長級で構成する「都心部・鎮海地下鉄 駅とまちの連携に関する検討の場」設置。本路線整備、新駅と沿線まちづくりとの連携を検討する。
◯11月12日
中央区が「(仮称)つくばエクスプレスと都心部・臨海地域地下鉄の接続事業化促進期成同盟会」への参加表明を公表。名前がなげーよ。
◯11月18日(予定)
・都心・臨海地下鉄新線推進大会
参考 これまでの中央区の取り組み
感想・まとめ
クリスマスプレゼントということでもないだろうが、守谷市長の2028年着工はツッコミすぎだね。まだ事業化も決まっていないのでね。
・・・
予定された行動はしっかりしているということで、いいのではないでしょうか。