2024年10月9日、衆議院が解散した。10月15日公示、27日投開票の選挙戦が始まる。公職選挙法改正に伴い区割りが「10増10減」となって初めての選挙。どんな感じで東京特別区の区割りが変わったのか確認しておく(2024/10/11)。
東京都の選挙区割
新たな区割り(カッコ内は旧区割り)
選挙人登録者数 331769人
2区 中央区と台東区(中央区、文京区全域と港区、台東区の一部)
選挙人登録者数 315726人
3区 品川区と大島支庁、三宅支庁、八丈支庁、小笠原支庁(品川区、大田区の一部、大島支庁、三宅支庁、八丈支庁、小笠原支庁)
5区 世田谷区の一部(目黒区と世田谷区の一部)
6区 世田谷区の一部(世田谷区の一部)
7区 港区と渋谷区(品川区、目黒区、中野区、杉並区の一部と渋谷区全域)
8区 杉並区の一部(杉並区の一部)
10区 文京区と豊島区(新宿区、中野区、豊島区、練馬区の一部)
12区 北区全域と板橋区の一部(北区全域と足立、板橋、豊島、板橋区の一部)
13区 足立区の一部(足立区の一部)
14区 墨田区全域と江戸川区の一部(台東区の一部と墨田区、荒川の全域)
15区 江東区
選挙人登録者数 431840人
16区 江戸川区の一部
18区 武蔵野市、小金井市、西東京市(武蔵野市、小金井市、府中市)
19区 小平市、国分寺市、国立市(小平市、国分寺市、国立市)
20区 東村山市、東大和市、清瀬市、東久留米市、武蔵村山市=変わらず
21区 八王子市の一部、立川市と日野市の全域(八王子市の一部、立川市、日野市、国立市の全域、多摩市と稲城市の一部)
22区 三鷹市、調布市、狛江市(三鷹市、調布市、狛江市の全域と稲城市の一部)
23区 町田市(町田市の全域と多摩市の一部)
24区 八王子市の一部(八王子市の一部)
25区 青梅市、昭島市、福生市、羽村市、あきる野市、西多摩郡(変わらず)
▼新設区
26区 目黒区の全域と大田区の一部(新設)
27区 中野区全域と杉並区の一部(新設)
28区 練馬区の一部(新設)
29区 荒川区全域と足立区の一部(新設)
小選挙区別選挙人登録者数(2024年9月1日現在)
全国平均 362365人
最多 北海道第3区 460770人
最小 鳥取県第1区 226751人
「1票の格差」 2‥032倍
参考 区割り変更前
前回党派別議席数 小選挙区
自民(16議席) 1、2、4、10、11、13、14、15、16、17、20、21、22、23、24、25
立憲(8議席) 3、5、6、7、8、9、18、19
公明(1議席) 12
※赤字は当選者と次点との差が1万票以内
感想・まとめ
国政選挙の場合、選挙区がころころ変わってわかりにくいわ。
公職選挙法改正による「10増10減」に伴い、東京は小選挙区が5議席、比例東京ブロックは2議席増える。
前回接戦の選挙区がどうなっていくかが鍵となりそう。
・・・
肌感覚でこんな予想を投稿した。
衆議院選挙の獲得議席数は自民200議席プラス、立民140議席プラスで、プラス幅は両方合わせて20議席前後という感じだろうか。#衆院選https://t.co/Z29vQ7deS3
— どらったら! (@Chuoinfom) October 18, 2024
どうなるでしょうね。