どらったら!!

東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。最近はゲリラ的な花火大会情報も提供。

#1589 「羽田空港アクセス線」東山手ルート6月本格着工 運行は2031年 新橋が空の窓口化

JR東日本の「羽田空港アクセス線(仮称)」計画の東山手ルートの2023年6月本格着工が告知された。2031年の運行開始を目指すという。重要と思われるポイントは、新橋の重要性がたかまりそうなことかな。東京〜羽田空港が最短18分なので、新橋〜羽田空港は15分前後になるかもね。羽田空港新駅は空港第二ターミナル側に作られる。第一ターミナル利用者にはやや使いにくいかもしれない(2023/04/04)。

JR東日本

 

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国土交通省

概要

JR東日本
路線長 約12・4キロ
建設費 約2800億円
鉄道施設変更認可 2023年1月31日=東山手ルート
工事施工認可 2023年3月24日=アクセス新線
起工式 2023年6月
運行開始予定時期 2031年度

恩恵を受けるのは第二ターミナル利用者

JR東日本

羽田空港新駅(仮称)

第1旅客ターミナルと第2旅客ターミナルの間の空港構内道路の真下に最大幅員約12m、延長約310mの島式1面2線のホームを有する地下駅を整備する。

・・・

※図を見るとJR空港新駅は第二ターミナル寄りにつくられる。第1ターミナルの利用には使いにくそうだ。

2年遅れの理由について

4日 JR東日本 深澤祐二社長:
「前にこの計画を発表したときは(開業は)2029年と申した。その後工事計画を精査し、実際に障害となるようなものの調査を行った上で今回2年遅らせた2031年度という目標にした」(MXTV)

・軟弱地盤に広いスペースを作るには工事の難航が見込まれるため計画をみなおした(MXTV)

感想・まとめ

新しい話はスケジュール感。2031年度ということで2年遅れとなっている。

こじんでは、今は第一ターミナルの利用が中心なので、思ったより恩恵は少ないかも。

あとはこれ↓

新橋が空の窓口化

参考 

羽田アクセス線の(仮称)の本格的な工事に着手します(JR東日本)