閉館が正式告知されたIHIステージアラウンド東京の「ラストシーズン」公演、新作歌舞伎「FINAL FANTASY X」に行ってきた。施設は思っていたよりもずっと大きくて、円形の客席を取り囲むように作られた4箇所のステージを実にうまくつかっていた。公演もとても楽しい内容で、ファイナルファンタジーシリーズの音楽を手がけた植松伸夫先生とティータ役の声優、森田成一さんが目の前にいる幸運も。行って良かった!というのが偽りのない感想。ステージアラウンド東京、一度でも経験できて良かったわ(2023/03/20)。
新作歌舞伎「FINAL FANTASY X」概要
ステアラの大きな掲示を撮影する人も。
ストーリーは愛と別れと成長の物語というところかな。
カーテンコールは撮影&SNS投稿推奨!
舞台終了後のカーテンコールはおよそ1分間、撮影OKだった。ハッシュタグ「#FFX歌舞伎」をつけてSNSにばんばん拡散してくれと話していた。
ティーダ役の森田さんと、FFシリーズ作曲の植松さんの姿も!
あとでわかったのだが、ファイナルファンタジーの音楽を手がけた植松伸夫先生(画面左、マスクをしている方)と、ティーダ役の声優、森田成一さん(中央)の姿も。なんという幸運。
参考 公演時間・料金
公演時間 前編 1200ー 後編 1730ー
前編・後編通し券
SS席 32000円/S席 28000円/A席 24000円/B席 19800円
前編のみ・後編のみ
SS席 18000円/S席 16000円/A席 14000円/B席 11000円
感想・まとめ
ゲームとしてのファイナルファンタジー10はやったことがなかったが、十分に楽しめた。17時開場、17時30分開演で、間に25分間の休憩を挟んで20時55分ぐらいに終演。ほぼ3時間半というのは流石に長かったかな。4つの舞台を持つステージアラウンドでないと、表現できないのではないかなあという気もした。
歳をとると涙もろくなるのかなあ。
不覚。
・・・
前後編を全て見ると6時間オーバー。私には無理だった。
でもその長さがないと、表現しきれないんだろうなあ。
FFX歌舞伎の最終日は4月12日。まだチケットは残っているようだ。
最後のチャンスにいってみては?
ちょっと高いけど、観に行く価値は十分にある。