東京ガスグループが2023年2月22日、「2023ー25年度中期経営計画」で新豊洲エリアで自社主導の「循環型未来都市」の開発方針を発表。2025年までには大規模不動産開発に着手という目標を示した(2023/02/23)。
- 東京ガス発表のまちづくりイメージ
- 場所:高速晴海線と晴海大橋から豊洲22の「区域2」「区域4」か
- 謎:THE CIRCLE SHIN TOYOSU
- チームラボ、ランスタ等、「区域2」「区域4」暫定事業は一斉終了か
- 交通アクセス(徒歩5分圏マップ)
- 感想・まとめ
- 参考
東京ガス発表のまちづくりイメージ
場所:高速晴海線と晴海大橋から豊洲22の「区域2」「区域4」か
※航空法の高さ制限は概ね海抜で177mぐらい。
・上図に示す区域2、区域4が該当すると推定。
用途種別 工業地域
建蔽率 60%
容積率 200%
準防火区域
謎:THE CIRCLE SHIN TOYOSU
チームラボ、ランスタ等、「区域2」「区域4」暫定事業は一斉終了か
遅くとも2025年までに着手ということであれば、すでに終了が決まっているIHIステージアラウンド東京やチームラボに加え、ランニングステーションなども消滅することになる。「ガスてなーに」もそれに該当するイメージがないことから、解体される?
交通アクセス(徒歩5分圏マップ)
・全域がゆりかもめ徒歩5分圏に入る。
→公共交通の輸送量不足の問題が生じるかもしれない
仮に4棟全てが全部タワマンになった場合
・新橋アクセスはゆりかもめか。東京BRTは使いにくいかも。
・東京駅方面は都営バスか豊洲駅乗り換えの地下鉄になるだろう。歩くにはちょっと遠い。
・銀座、有楽町、東京駅方面へのアクセスでは都営バスをさらに圧迫することが予想される。
感想・まとめ
イメージは「まちづくりイメージ」なので、実際にどのようなものが出てくるかは、わからない。
新豊洲駅前の変電所がない一方、タワマンと見られる4棟がイメージとして示されている。
イメージに沿ったものになるとすると、MIFAやバーベキュー場はなくなることになるね。
5年後には一変しそう。個人としては居住人口を増やす方向より、外から人を呼び込めるまちづくり、豊洲でしかできない更新し続けられるまちづくり望みたい。
追記 豊洲市場移転のゴタゴタをみると、東京都は内容を知ってんだろうね。あの場所は都知事いわく、「知らないでは済まされません」から。