2022年12月22日夕方以降26日ごろにかけて、北日本〜西日本の日本海側を中心に長期間にわたって大雪になるところがあるとして、国土交通省は21日、「大雪に関する国土交通省緊急発表」を実施した。ふつうはやらないことなので、内容を確認しておく(2022/12/22)。
12月22日から24日の気圧配置
・長期間、強い冬型の気圧配置になる
・寒気の動きが遅く、北日本から西日本の日本海側を中心に長期間にわたって大雪となるところがある
・西日本では日本海側の平地、太平洋側の山地で大雪になるところがある。
・東日本太平洋側 東海地方など風が吹き抜ける地域では積雪の可能性
予想される24時間降雪量と最大風速、最大瞬間風速
求められる行動
・大雪の場合の不要不急の外出の自粛
・ドライバー:冬タイヤ装着、チェーン携行と早めの装着徹底、スコップ、砂など冬用装備の携行、広域迂回、通行ルートの見直しへの協力
・運送業務者:大雪など輸送の安全確保に支障が生じる可能性がある場合:事業用自動車に冬タイヤが装着されていることの確認、安全を確保するための必要な措置
→雪道で悪質な立ち往生をした場合は、事実関係を確認の上、行政処分の対象になることがある
・外出が必要な場合には十分な時間的余裕を持って行動を
感想・まとめ
深刻な交通障害を警告する内容。寒さに弱いときくBEV=電気自動車も増えている。大雪の中では単なる渋滞では済まない。雪の中で巻き込まれると、備え次第では命に関わる。不要不急の外出はさけるよう呼びかけている。
どうか大きな災害になりませんように。
参考