東京メトロの2023年3月のダイヤ改正で有楽町線の減便が発表された。目立つのは日中時間帯の運行本数が1時間に12便(5分に1本)から10便(6分に1本)に変更される点。最終的には細かいダイヤが発表されないと確定しないが、最大で8%近い減便となる可能性がある(2022/12/16)。
ダイヤ改正の概要
実施日 2023年3月18日
対象路線 東西線、千代田線、有楽町線、半蔵門線、南北線、副都心線
共通改正内容 利用状況に合わせたダイヤ改正。初電繰下げと終電繰り上げは行わない
有楽町線は日中5分に1本から6分に1本に減便
かなり厳しい減便内容。
豊洲駅基準で
平日 上り243便 下り242便
土休日 上り207便 下り208便
のところ、
告知されているだけで
①平日11〜16時
上り 2便減/時 計12便減(日中5分に1本→6分に1本)
下り 2便減/時 計12便減(日中5分に1本→6分に1本)
②土休日10〜17時
上り 2便減/時 計16便減(日中5分に1本→6分に1本)
下り 2便減/時 計16便減(日中5分に1本→6分に1本)
③平日朝
上り 1便減(7時台)、1便減(8時台)
下り 2便減(7時台)、1便減(8時台)、1便減(9時台)
④平日23時台
上り 1便減
全体の6〜8%の減便か
まとめると減少分は告知分だけで現行ダイヤから
平日 上り−15便(6・1%減) 下り−15便(6・2%減)
土休日 上り−16便(7・7%減) 下り−16便(7・7%減)
と厳しい減便となるようだ。
参考 東西線などほかの路線は
全体的に増えたり減ったり。
副都心線は平日朝に最大1時間に4便増便するのが目立つが、21時以降は1〜3便/時の減便。土休日は朝も夜も減便。
日中時間帯の減便は有楽町線が最も厳しいようだ。
感想・まとめ
有楽町線は分岐線の話もあり、ダイヤ改正の利用状況を見て分岐線の運行本数を決めていくのかな。それにしても最大8%の減便は結構きつい。