体調が悪くなった場合などに、救急車を呼ぶべきかどうか、個人で判断するためのツールとして東京都が「救急受診ガイド」をネット上に公表している。原則サイトへのリンクは不可となっているため、文章を基本に紹介する(2022/07/11)。
「東京版受診ガイド」内容
急な病気、怪我をした場合に医療機関を受診すべきか、救急車を呼ぶべきかを自ら判断することを手助けするツール。
トップページは英語版と日本語版がある。ここでは日本語版をベースに説明する。
トップページ
・サイトの利用規約への同意が求められる。
利用規約に同意すると設問
まずは4項目に当てはまるものがあるかどうかを問われる。
①いつもどおりにしゃべれない
②息苦しい
・・・
①〜④に当てはまらない
いずれかを選択すると下の階層にいく。
さらに下の階層がある場合もある。
最終的には5種類の相談結果のいずれかが表示される
相談結果の表示
質問の回答を進めると次のいずれかの相談結果が表示される。
赤 救急車を要請することをおすすめする
緊急度が高いと思われる。今すぐに救急車で病院に行ったほうが良い
119番に電話をかけ、救急車を呼んでください
橙 今すぐに受診、(診療科表示)
1時間以内に病院に行ったほうがいい。
黄 これから受診/(診療科表示)
6〜8時間以内に病院に行ったほうがいい
緑 明日には(週末なら明後日も含む)受診(診療科表示・かかりつけ)
24時間以内に病院に行ったほうがいい
灰 すべての項目に当てはまらない
継続的に様態をチェックし、症状が悪化した場合、変わらずに続く場合、他の症状が出た場合は医療機関の受診を考慮してください
感想・まとめ
英語版のサイトもある。
サイトの性格が性格だけに、弊ブログを含め外部サイトに直接リンク不可というのは、まあ仕方がない。ブックマークしておくといい。
参考
・東京消防庁のトップページ右側の「ネットでガイド」からアクセス。
・検索サイトで「東京版救急受診ガイド」でリンク先から利用可能。