どらったら!!

東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。

#1297 YOKOHAMA AIR CABINに乗ってきた 約5分の空中散歩は楽しかった

日本初の都市型循環式ロープウエーとなる「YOKOHAMA AIR CABIN」が2021年4月22日に開業して1年が過ぎた。現地で初めて乗ってきた。とても楽しかったと同時にいろいろ感じる部分があった(2022/06/27)

中の人撮影

「YOKOHAMA AIR CABIN」概要

YOKOHAMA AIR CABINルート=中の人撮影

施設名称 YOKOHAMA AIR CABIN

開業時期 2021年4月22日

料金 大人1000円(往復1800円)/子ども500円(往復900円)

営業時間 1000−2100

全長 628・61m

運転速度 秒速4・5m

1時間の輸送人員 2400人

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最高高さ 約40m

ゴンドラ数 36基(定員8名)

空中の様子

中の人撮影

中の人撮影

桜木町駅

桜木町駅舎=中の人撮影

YOKOHAMA AIR CABIN 桜木町駅=中の人撮影

JR桜木町駅前すぐのところに桜木町駅の建物がある。バリアフリールート完備。

エレベーターは車椅子利用者も楽勝で乗車可能な幅がある=中の人撮影

2階改札=中の人撮影

 チケットにはQRコードが印刷されている。改札口で読み取るとゲートが開く仕組み。

搬器と乗り場(桜木町

車いすでも乗降が可能なように足元に出っ張りが設けられている=中の人撮影

改札から乗り場まで段差は全くない。少し長めの通路を通ると乗り場が広がる。

降り場(運河パーク)

運河パーク降り場=中の人撮影

段差なし、搬器から降車の際の段差もほぼなく素晴らしい。

運河パーク駅舎

運河パーク駅=中の人撮影

気になっていた「ザ・タワー横浜北仲」との距離感

ザ・タワー横浜北仲=中の人撮影

 ゴンドラの搬器が近くを通るマンションってどんな感じに見えるのかがかなり気になっていたが、実際に乗ってみた感想としては気にする人はわずかだろう。

 タワマンが風景の一部に溶け込む距離感は確保できていると思った。

参考 津波対策=海岸保全施設がないので避難するのみ

津波避難対策地図=横浜市

 訪問した桜木町〜運河パーク周辺の津波による想定浸水図。慶長型地震(M8・5)を想定したもの。横浜市には海岸保全施設がないので対策は高さ5m以上の場所への避難が原則となっているようだ。

 津波到達時間はそれなりにあるので、赤レンガ倉庫付近の人は大桟橋埠頭への避難も選択肢になるだろう。ただ、浸水後孤立するので可能なら陸側へ避難した方がいいと思う。

 濃い青色以外の部分では津波の直撃を受けるとほぼ全員が死亡する80センチ以上の浸水深となる。

dorattara.hatenablog.com

感想・まとめ

 バリアフリー化が行き届いた駅舎と搬器。それに眺望。どれも素晴らしい。運河パーク駅からすぐのところに赤レンガ倉庫があったり、山下公園があったりと観光向けとしては十分なポテンシャルを感じた。

 片道4分ほどの短い空の旅だが、車いすの利用者がいた場合は、安全な乗降のため全線で1分弱、搬器を停めていた。そうする以外の方法はないだろう。

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 中の人が乗車した平日夕方の時間帯は利用者がゼロに近かかった。土日は行列ができるほど並ぶんですよ、という説明が聞こえていたので、そこそこの利用者はいると思うがどうなのだろう。

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 観光用としてのポテンシャルは感じた。桜木町駅前のあれだけの観光施設群があれば、なんとかなるのかもしれない。素晴らしい経験だったと思うが、機会があればもう一度乗るだろうか?

 わからない。

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 日本国内での通勤・通学用に都市型ロープウェイというアイデアは、駅舎のバリアフリー化のハードルが高過ぎて不可能だろうと改めて感じた。中間駅設置など夢だろうね。

参考 

yokohama-air-cabin.jp