江東区豊洲六丁目にある期間限定のスポーツパーク「Tokyo Sport Playground」がアメリカの権威ある建築賞「Architecture Master Prize」の部門賞を獲得した(2021/12/25)。
- Architecture Master Prize概要
- TOKYO SPORT PLAYGROUNDが受賞
- 参考 TOKYO SPORT PLAYGROUND概要
- 参考 京浜島の「REDEFINING PUBLIC RESTROOM」も受賞
- 感想・まとめ
- 参考
Architecture Master Prize概要
2007年設立。世界の優れた建築、インテリア、ランドスケープを表彰するアメリカのアワード。
TOKYO SPORT PLAYGROUNDが受賞
・建築設計/レクリエーション建築における佳作
参考 TOKYO SPORT PLAYGROUND概要
・誰もがスポーツを楽しめる公園をコンセプトに、本格的なスポーツエリア、イベントスペース、子供の遊び場、クラブハウスが無料で利用可能、
・スポーツが日常的に可能な場所の欠如など東京が抱える問題への実験的取り組みで、今後の公園のあり方を模索したプロジェクト
パークプラン/クラブハウスプラン(pdf)=ARCHITECTURE MASTER PRIZE
参考 京浜島の「REDEFINING PUBLIC RESTROOM」も受賞
・「Misc.Architecture」のHONERABLE MENTION賞
・京浜島つばさ公園・緑道公園の古くなった既存のトイレ3ヶ所とシェルターと東屋を一体的に撤去、建て替えた
・老朽化したトイレは暗い、臭い、きたない。必要最低限のブースのみ閉じた空間とし、それ以外の空間をできる限り外に開いた。
感想・まとめ
TOKYO SPORT PLAYGROUNDは開業期間が約1年延期されたが、どのぐらい利用されているのだろう。遊休地利用のプロジェクトということなので、今後の予定がなければ、使える範囲で続けれくれるのはありがたい。
米建築省ではこのほか、インテリアデザインのRetail部門で銀座・資生堂「FUTURE SOLUTION LX」が受賞していた。
中国勢の勢いがすごい。