豊洲ぐるり公園先端部(江東区豊洲6)に建てられた「謎の建物」。東京2020大会に向けた「Japan nation"s village」というプロジェクトがあって、その関連施設だろうという記事を2020年3月に書いた。この時は集客施設と推測したが、スイスとオーストリアの放送局のブースとして利用されたようだ(2021/09/03)。
建物の正体は放送局のスタジオ
建物の用途の特定に至ったヒントはこれ。
↑これはスイス放送協会(Schweizer Radio und Femsehen)のマーク。
↑こちらはオーストリア放送協会(Österreichischer Rundfunk)のマーク。
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他にマークはなかったので、現地スタジオとしては2社しか利用がなかったのだろう。
放送スタジオとして使われたのは1ブースで、2社が共同で使った印象。
スタジオの様子
感想・まとめ
前回リオデジャネイロ大会の用途から、集客施設になると踏んでいたがそうはならなかったようだ。移設可能な放送スタジオ、というのがその正体だったようだ。コロナがなければ、大会参加選手が集う場所の一つになったのだと思う。
参考