どらったら!!

東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。

#948 祝!アーチェリー男子個人で古川選手が銅メダル! 「面白い企画に出演させてください!」、一夜明け会見

東京オリンピックのアーチェリー、個人男子で銅メダルを獲得した古川高晴選手のメダリスト会見が開かれた。団体男子に続く2つめの銅メダル。理路整然とした語り口は却って注目を集めるんじゃないかな。とても面白い記者会見だった。一方で「メダルの喜びより感謝の大会」とも語った。おめでとうございます!(2021/08/01)

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メダリスト記者会見=東京2020公式

古川選手の記者会見全文

嬉しさより感謝が大きい

この場にまた戻って来れたことが嬉しいです。

メダルをとれて、昨日と思いは変わっていません。本当に嬉しいんですけど、それ以上に今回は感謝の気持ちがたくさんあります。

予選で本当にボロボロ。今までに経験したことがないような順位からスタートしたんですが、そこで支えてくれたのは家族。大阪で応援してくれている指導者、それからボランティアの方々。

本当に多くのボランティアの方が関わってくださっていて、みなさんから応援、声援をいただいてここまで来れたと思うので、本当に感謝の一言の大会でした。

監督、コーチ、家族の励まし

予選が本当に悪くて、その日は悔しくてなかなか寝付けずに、夜中も目が覚め、何回も目が覚めた夜だったんですが、近畿大学の山田監督からは「もう終わってしまったことは仕方ないから、そこから切り替えていけ」と言われて、近畿大学のキムコーチからは「そこから挽回して力を見せつけるんだよ。調子を上げていくのが古川なんだよ」と声をかけてくれました。

そして家族に連絡して、妻も「ここまできたから、やるしかないから、勝者の振る舞いをして、敗者の振る舞いではなくて、勝者の振る舞いをして楽しんでがんばってね」とメールで連絡をくれて、その言葉が本当に励みになりました。

自国開催とボランティアへの感謝

それ以上に、会場でたくさんのボランティアの方々、ほとんど日本人の方ですけど、この大会期間中、この10日間ですけど何回「頑張ってください!」と声をかけていただいたか、数え切れないぐらい。こんなに応援してもらったことは経験がないです

それは自国開催だからだと思いますし、いままで5回出ていますけど、今まではなかった経験でした。

あの会場に初めて立った時も、あそこが何もなかった状態を、更地だった時を僕は知っているので、本当にたくさんの方が携わってくださって出来上がった会場だな。本当にいろんな人の思いが集まった会場だなと思って、そこでプレイすることが本当に嬉しくて感動しました。

そしてその東京オリンピックで結果を残すことができて嬉しい気持ちはありますけど、最初に言いましたように、嬉しさよりも感謝の気持ちが大きいというのがこの大会でした。

質疑応答

東京大会で2つのメダル。今大会での手応え、収穫は

間違いなく収穫としてあるのは「今後への自信」です。

ロンドン大会で銀メダルを取れた時も、調子が良ければ国際大会での個人戦でのメダルに手が届くと自信が持てました。

今回、調子が悪くても、予選でボロボロでもそこから復活をして決勝までに調子を上げて、個人戦でメダルがとれるまでいけるというふうに、自分自身の力に自信を持つことができました。

個人戦のメダルに関してはそうです。

団体戦のメダルに関しても、団体でオリンピックで日本の選手が僕だけではなくて、僕、武藤選手、川田選手だけではなくて、日本の力が世界のメダル、国際大会・オリンピックでのメダルまで届くんだっていう自信を持つことができたので、収穫といえば「今後への自信」が一番にあります。

ご家族とのやりとりと青森県民へのメッセージを

まず妻に連絡しました。

本当に喜んでくれていて。

昨日は妻の実家で妻の両親と応援してくれたみたいです。

3回戦ではこどもは寝ていたらしい。

3位決定戦ではきちんと起きてくれていて、夕方、夜に妻に電話した時は泣き声が聞こえていたので、きっと何か気持ちが届いて答えてくれていたのかなと思います。

振り返ると一番そばで苦しい時も励ましてくれて、頑張った時は褒めてくれて自信を持たせてくれたのは妻でした。

次に連絡したのが両親で、昨日はコロナウイルスの感染状況のため会場には来ないでホテルで応援してくれていたみたいです。電話した時になんていったかな。

「私たちの子供、本当に誇らしい」と褒めてくれて。

父に電話変わった時に

「本当によくやった、心が震えた」と言ってくれて嬉しくなりました。

両親からしたら自慢の息子になれてきているのかなと思います。

 

青森県の皆さんですけど、青森の皆さんからの応援というのは遠いですけど僕の心には届いていて、実際に青森に行って帰省できるのはコロナの状況もあり、いつかは報告会を開いて皆さんにメダルとか披露したいと思っているが、なかなかそれがいつになるのか分からないので。

今年は9月に世界選手権があって、10月に日本選手権、11月にナショナルチーム選考会があって、それが来年のアジア競技大会につながる。なので、いつ帰省できるか分からないですが、帰省した時には、みなさん僕の顔をしってくださっていると思うので、ぜひ声をかけていただけたら古川ですというふうにお答えできると思います。

直接、声をかけていただくのは、僕は青森の方からはメールではたくさんいただいています。それ以外に青森の新聞とか僕に声援を送ってくださっている人はたくさんいると思うので、遠く離れた大阪で、青森を離れて18年、19年目になりますけど、それでも応援してくださっていることがありがたいと思います。遠く離れたところでも古川ががんばって、ど努力すれば報われることもある、ということをお伝えできればいいと思います。

競技人口を増やすには?

テレビでたくさんいい企画をしていただいて。

ただ的を打つだけではなくて、いろいろなチャレンジをさせていただいています。

マグロを打ったり、太巻のマグロを打ったり、鉛筆削り射抜いたり、時計の秒針を止めたり、ハンコで打ったり、ゴルフのホールインワンもやりましたし。

いろんな面白い企画を考えていただいて、そこに僕を呼んでください。

そうしたら「アーチェリーかっこいいなあ」って。

実際にチャレンジは競技とはかなりかけ離れていますけどアーチェリーの魅力、見ている時の緊迫感は伝えられると思うので、まず僕ができること、考えられることはたくさんメディアに出させていただいて、アーチェリーを知っていただくことが一番だと思いますので、ぜひお願いします。

面白い企画を考えていただいて、ぜひ僕を出演させてください。

よろしくお願いします。

感想・まとめ

古川選手、何打ってるんすか(笑)。鉛筆削りを打ち抜くのは見ました。

感動とアーチェリーへの愛が伝わる楽しい記者会見でした。

参考