中央区晴海と有楽町、東京駅方面を結ぶ快速バス、晴海ライナーのダイヤ改正が発表された。東京2020大会を挟むことから、2021年6月1日から9月30日までの暫定ダイヤ。最大のポイントは停留所2ヶ所の新設。新たに晴海一丁目と呉服橋に停車する。もう一つのポイントは区間所要時間の短縮。東銀座駅→有楽町駅が5分短縮、有楽町駅→東京駅が3分短縮され、晴海地区全域から東京駅への所要時間が20分以内となる(2021/05/21)。
新しい路線図
ダイヤ改正の内容(2021/06/01実施)
緊急事態宣言により減らされていた土休日便の回復が主なポイント。
①有楽町発(平日43便=−1、土休日27便=+11)
・平日は朝を含む1便の減便、土休日は11便の増便
②東京駅八重洲北口発(平日29便=−+3、土休日26便=+12)
・東京駅行きは平日の夕方を中心に増便。土休日の増便は新型コロナの臨時ダイヤ明けによる。
③晴海2丁目発(平日43便=変化なし、土休日27便=+11)
・平日午前中の減便を午後に回して増減なしとしている。
・土休日の増便は新型コロナの臨時ダイヤ明けによる。
④晴海トリトンスクエア発(平日44便=変化なし、土休日27便=+11)
・平日午前中の減便を午後に回して増減なしとしている。
・土休日の増便は新型コロナの臨時ダイヤ明けによる。
晴海地区から東京駅が20分以内に。最速の東京駅アクセス確定
時刻表を細かく見ると区間所要時間の短縮が判明した
・晴海トリトンスクエア(→晴海一丁目)→晴海二丁目 5分→4分(1分短縮)
・東銀座駅→有楽町駅 10分→5分(5分短縮)
・有楽町駅→東京駅八重洲北口 8分→5分(3分短縮)
トリトン、晴海一丁目から東銀座・有楽町は6分、東京駅胃炎は9分、それぞれ短縮される。
晴海二、三丁目から銀座・有楽町は5分、東京駅胃炎は8分それぞれ短縮される。
参考:有楽町駅停留所の移設
感想・まとめ
2019年12月14以来のダイヤ改正。区間所要時間が短縮されたのは非常に大きい。
晴海トリトンスクエア〜東京駅が21分、晴海三丁目〜東京駅が15分となる。
メトロ豊洲駅から東京駅が13〜16分なので、バス便ながらほぼ豊洲駅に匹敵する東京駅アクセスが実現する。