毎年世界の都市ランキングを発表している都市戦略研究所が銀座四丁目交差点付近について、1850年ごろの江戸時代、1910年ごろの明治時代、1940年ごろの昭和時代について、VR体験できるページを公開した。銀座大火、関東大震災を通じて街が様変わりしていく様がみてとれた(2021/03/29)。
(都市戦略研究所)
賑わいを見せていた銀座がさらに大きな発展を遂げたのは、日本最初の鉄道が新橋〜横浜間で開通したことが契機なのだそうだ。銀座は新橋の表玄関としての立地から西欧の輸入品などを扱う商店が軒を連ねていき、新聞社・雑誌社の半数以上が集中。その後百貨店の立地が進んだという流れ(中の人作成=東京タイムマシンプロジェクトとより)
銀座四丁目交差点付近様子(イメージはいずれも都市戦略研究所)
銀座四丁目交差点を中心に銀座中央通りがVR化されている。イメージはこんな感じ。時代によっては路面電車や自動車も走っていたりする。
①1850年ごろ 江戸時代
・1872年 銀座大火の発生 丸の内、築地、銀座一帯が消失
95万㎡消失、死者8人、負傷60人、焼失4874戸の記録(ウィキ)
②1910年ごろ 明治時代
・1923年 関東大震災 銀座煉瓦街焼失
③1940年 昭和時代
・1945年 戦争被害 銀座空襲でほぼ全域が焼ける
感想・まとめ
3つの時代を比べると、建築技術の進化がはっきりわかって興味深い。
明治時代の雰囲気がいいなあ。ついでに2050年代があっても面白かったかも。
参考