江東区豊洲2丁目4−2街区の後継施設が発表された。IHIと三菱地所によるオフィスビル2棟の共同開発になった。想定した通り、超高層ではなくA棟100m/B棟80mの高さのビル2棟で、当然ながらまちづくりガイドラインに沿ったものになった(2021/03/19)。
(三菱地所)=行政協議などで変更の可能性がある
※追記 企業寮はB棟つながりの別棟、高さ40mぐらいになるようだ、
- (仮称)豊洲4−2街区開発計画の概要
- 豊洲二・三丁目地区4−2街区再開発計画について(2021/03/24更新)
- A棟 オフィス棟 高さ約100m
- B棟 オフィス.店舗棟 高さ約80m
- 参考:4−2街区について
- 感想・まとめ
- 参考
(仮称)豊洲4−2街区開発計画の概要
(中の人作成)
豊洲二・三丁目地区4−2街区再開発計画について(2021/03/24更新)
・事業者 IHI/三菱地所
・敷地面積 19493・36㎡(街区全体)
整備内容
オフィス、シェアオフィス、企業寮の整備
広場、デッキに面した商業施設の整備
晴海通り沿いの歩行空間(豊洲ビジネスモール)の整備
(江東区)
豊洲フォレシア側の「3街区」から連続する歩行者ネットの整備
A棟 オフィス棟 高さ約100m
(三菱地所)
用途 オフィス
敷地面積 6600㎡
延べ面積 47000㎡
階数・高さ 地下1階・地上18階/約100m
容積率 約600%
B棟 オフィス.店舗棟 高さ約80m
(三菱地所)
用途 オフィス、店舗、シェアオフィス、企業寮
敷地面積 12893・36㎡
延べ面積 90000㎡
階数・高さ 地上15階/約80m
容積率 約600%
スケジュール
2021年11月 都市計画決定
2022年 4月 着工予定
2025年 3月 竣工予定
参考:4−2街区について
4−2街区は用途が「業務・商業」
(豊洲2・3丁目まちづくり協議会)
(まちづくりガイドライン)
4−2街区は容積率500%。ららぽーと側に高層施設、晴海通り側に低層施設のイメージとなっている。晴海通りを挟んだフォレシアなど3棟も容積率500%。
感想・まとめ
豊洲エリアの総仕上げ。企業寮はB棟と繋がった高さ40m程度の建物となるようだ。3フロア10mとすると12階程度か。100部屋ぐらいだろうか。
シェア企業寮、というのは住居ではあるけど「老いないまちづくり」という点ではもっと注目されていい。
参考
IHI・三菱地所による3件目の共同開発事業「(仮称)豊洲4-2街区開発計画」始動 (株式会社IHI)
「豊洲1〜3丁目まちづくり方針」(2015年)