中央区が2021年1月時点での人口推計を発表した。2019年から2021年に発表した人口推計を比較したところ、東京五輪の延期による選手村住宅入居への影響からか、増加基調にはあるものの2年間で最大1・7万人の下振れ(2024年時点)が生じていた。人口20万人到達は2年先送りの2026年見込みとなっている(2021/02/21)。
(中の人作成)
2019〜2021年に発表された推計
(中の人作成)
19万人到達 2023年→2024年
20万人到達 2024年→2026年
21万人到達 2026年→2028年
前年比の「人口増加の減少幅」は拡大
2021年と2020年の人口推計の下振れを赤線、
2020年と2019年の下振れを青線で示してみた。
(中の人作成)
参考 中央区の人口推計(2021年1月推計)
推計期間 2022年から2031年(10年間)
(中央区)
地域別・年齢区分別人口
(中央区)
今後10年間の0歳児数見込み
(中央区)
感想・まとめ
一時的な要因なら下振れは続かないはずなのだが、2023年から2027年は1万人以上の下振れで、2024年には1・7万人の下振れとなっている。中央区からの明確な説明も無くなっている。説明が欲しいところ。