2020年2月1日に1日284往復で運行を開始した東京都心部と成田空港を結ぶ、日本最大のエアポートバス「エアポートバス東京・成田」は運行開始から1年が経過。運賃引き上げが告知された(2021/02/07)。
(エアポートバス成田)
運賃引き上げについて(2021年3月)
実施日 2021年3月1日
運賃改定の内容
改定後 大人1300円(小人650円/深夜運賃大人2600円)
改定前 大人1000円(小人500円/深夜運賃大人2000円)
参考:東京駅乗車方法の変更(現金乗車の場合)
実施日 2021年3月1日
変更内容
現金乗車の場合 乗車前に「JR高速バス切符売り場」で乗車券を購入のこと
ICカードの場合はそのまま乗車可能
特別ダイヤ(2020/09/01-)の便数
東京→成田 43便
成田→東京 45便
合計 88便(当初運行便数284に対する割合 30・9%)
参考:「エアポートバス東京・成田」について
京成バス、ジェイアールバス関東、ビィー・トランセホールディングスの3グループが従来の「東京シャトル」と「THEアクセス成田」を統合し共同運行。
各社バラバラの乗り場、乗車方法などが統一されより使いやすくなる。
統合後の名称は『エアポートバス東京・成田』
統合後の名称 AIRPORT BUS 『TYO-NRT』
(エアポートバス東京・成田)
統合日 2020年2月1日
統合路線
東京駅鍛冶橋駐車場〜成田空港(有楽町シャトル)
②THEアクセス成田
区間 東雲イオン前、銀座駅、東京駅〜成田空港、成田空港近隣ホテル
運行便数 1日往復284便(日本最大の運行本数)
1時間あたり最大10便運行
参考:従来の運行本数
東京シャトル 東京→成田53便、成田→東京60便 計113便
有楽町シャトル 東京→成田6便、成田→東京4便 計10便
アクセス成田 東京→成田67便、成田→東京75便 計142便
合計255便
感想・まとめ
実際に使ったことも何度かあるが、エアポートバス、晴海地区との相性はそれほど悪くない。当面は「使いようがない」ので、新型コロナの早期終息とインバウンド需要の回復に期待するしかない。最速の回復シナリオはワクチンが著効で観客を招いての東京五輪開催が可能になることだろうか。
(中の人作成)