環状4号線の港区・白金台区間800mが2020年12月14日、事業着手段階に進んだ。幅員25m、片側2車線の道路整備が実施される。品川駅と高輪ゲートウェイ駅の間を東西に貫くルートの一部で、全体が完成すると物流はかなり変わりそう(2020/12/14)。
(東京都)
事業概要
路線名 環状第4号線
施工箇所 港区白金台2丁目〜3丁目
延長 800m
計画幅員 25m(車道4車線、その両側に歩道と自転車通行帯)
事業期間 2020年度〜2032年度
事業費 390億円
(東京都)
参考 全体事業概要
事業予定区間 延長約2・1キロ
(東京都)
工事期間(参考) 2019年度〜2032年度
事業効果
・区部環状方向の道路ネットワークを形成し、ヒトやモノの動きの円滑化
・品川駅周辺の東西方向を連絡強化し、羽田・臨海部・六本木方面とのアクセス性の向上
・生活道路に流入する通過交通を減少させ、身近な道路の安全性の向上
・安全で快適な自転車や歩行者通行空間の確保
・植樹帯・植樹枡の確保や、電線類地中化等により、良好な都市景観の創出
・延焼遮断帯の形成、緊急車両の速達性向上や救援物資輸送の確保など地域防災性の向上
※今回の対象は「白金台区間」。幅員25mの「A案」による整備
感想・まとめ
JR品川駅の北側を橋梁構造で通過させる環状4号線の一部が事業着手となったが、全体の着手はまだまだ。いつになるのやら。