東京2020大会期間中にオープン予定だった江東区豊洲6丁目4街区の一角に作られたパラアスリートらの情報発信拠点「WHO I AM HOUSE」。新型コロナと東京大会延期を踏まえ、施設オープンの延期が告知された(2020/07/22)。
(中の人撮影)
告知概要
・2020年7月24日に予定していたオープンを延期する。
・新型コロナの感染拡大を踏まえて来場者と関係者の安全を考慮したもの。
・オープン時期は未定。
・施設は竣工しているので、アスリート、アーティストの情報発信の場として活用したい。
施設概要
正式名称 IPC&WOWOW パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM HOUSE powered by TOKYO GAS
(中の人撮影)
(東京ガス)
開設期間 2020年7月24日〜9月6日(予定)
営業時間 0900−2100(予定)
建物面積 約600㎡
階数 地上1階
ここで何が行われるか
多様性を認め合う未来社会のあり方を発信する。
・270インチの大型LEDモニタ設置
・パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」の無料上映
・シリーズに登場するアスリートのビジュアル展示
・世界から集まるパラアスリートらの登壇イベント
WHO I AMとは
WOWOWと国際パラリンピック委員会の共同プロジェクト。
リオ・パラリンピックが開催された2016年から東京2020大会まで、
世界最高峰のパラアスリートに迫ったドキュメンタリーシリーズ。
2020年夏にシーズン5放送予定。
なかなか素晴らしい作品群。
感想・まとめ
施設のオープン延期は、東京2020大会が延期された以上、やむを得ない。
現状では、この施設を使うとみられる世界のパラリンピアンの来日も当面ない。
お祭りのようなことはやりにくいと思うが、障害者スポーツの将来を占う重要な施設。
東京2020大会まで、できるだけうまく使ってほしい。