中央区豊海地区のタワーマンション2棟の再開発事業が「再開発組合設立認可」の段階に入った。再開発事業は着手の段階となった。竣工は2026年度予定(2020/06/29)。
(東京都)
概要
事業名称 豊海地区第一種市街地再開発事業
(東京都)
参考:徒歩10分圏地図
(中の人作成)
事業効果
①地域コミュニティ・交流拠点の形成
広場2カ所整備(広場1号3100㎡/広場2号1100㎡)
②賑わい創出と生活利便性向上
区民館/集会所/保育所等を整備
③防潮堤整備による安全性確保
④歩行者ネットワークの充実
豊海小学校、運動公園の通り道に
整備方針図
(東京都)
地区面積 約2ヘクタール
延べ面積 225877㎡
断面イメージ
(東京都)
階数高さ 地上54階/地下1階 約189m
用途 住宅/店舗/公益施設/駐車場
総事業費 約1237億円
再開発組合認可 2020年6月30日
スケジュール(予定)
工事着手 2022年度(旧計画 2020年度)
建物竣工 2026年度(旧計画 2025年度)
感想・まとめ
設立認可を受けたことで再開発組合は法人格を得て市街地再開発事業の施行者となる。事業着手段階に入ったということになる。
(大阪市)
1年程度若干遅れているが、順調といっていいんじゃないかな。
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このエリアの印象はアーカイブに残っている。今もあまり変わらない。
・・・豊海町再開発の徒歩10分と20分のエリアはこんな感じ。いわゆる「半島」的な場所に位置する。水産倉庫群に用事はないだろうから、「有効」な徒歩10分圏、20分圏ともにかなり狭いエリアとなりそう。
(30分でどこまでいける)日常の買い物は徒歩10分圏と考えてよい。勝どき駅までは徒歩13分ぐらいだろうか。晴海5丁目(5−7街区)の商業施設も重要な生活利便施設となりそう。
このエリアは交通環境改善の余地がとても少ない。
コミュニティサイクル配置+バス増便程度だろう。