江東区豊洲2丁目4−2街区4カ所の施設が2021年2月で一斉にクローズするようだ。面積はおよそ2ヘクタールに及ぶ。後継施設はどうなるのか気になるところだが、高さ80m級オフィスビル2棟が立つ可能性がある(2020/06/26)。
(グーグルマップ)
クローズする見通しの4施設について
(ダイワハウス)
①バディスポーツ幼児園(2010年開園)
(バディスポーツ)
②CAFE;HAUS(2010年5月オープン)
③シンフォニア保育園分園(2010年6月開園)
④アニヴェルセル豊洲(2011年4月オープン)
参考:4−2街区について
4−2街区は用途が「業務・商業」となっていて、変更はないだろう。
(豊洲2・3丁目まちづくり協議会)
(まちづくりガイドライン)
更新時期を迎える4−2街区は容積率500%。ららぽーと側に高層施設、晴海通り側に低層施設のイメージとなっている。晴海通りを挟んだフォレシアなど3棟も容積率500%。これらと同等の高さとすると80m前後の建築物2棟となる可能性がある。
参考:モール空間の整備
(まちづくりガイドライン)
ららぽーと豊洲2と更新される4−2街区の間に晴海通りを横断する「モール空間」が整備されるという内容が示されていた。
感想・まとめ
今回更新時期を迎えるのはいずれもIHIの所有地。オープン時期から考えて、10年程度の開業期間という取り決めだったのだろう。
エントリに示したとおり、新たに整備されるのは80m前後の高層建築で、低層部に商業施設が入るオフィスになるのではないかと予想する。
参考
「豊洲1〜3丁目まちづくり方針」(2015年)