三井住友建設のタワマン新構法が発表された。今回は都市部などの狭小敷地でのタワマンに適した構法で、1辺25m以下、高さ100mクラスが的するそうだ(2020/05/31)。
(三井住友建設)
特徴
名称 Sulatto Compact Tower
(三井住友建設)=従来の計画との比較図
・平面の1辺が25m以下の比較的小さな計画では、建物を構成する柱や梁が住戸プランに関わりなく配置され、住空間の質が大きく低下することがあった。
→建物の中心に強固な十字型コアフレームを配置して全体の構造耐力バランスを取ることで、住戸内を横断する柱を大幅に削減する。
→下り天井による圧迫感が軽減、プランニングの自由度が向上する。
感想・まとめ
いつも楽しませてくれる三井住友建設のタワマン新構法。
前回の「アメーバ」に比べるとインパクトは小さいが、採用されるケースは多そうな気がする。
Sulattoシリーズは、SuKKitに免震構造を組み合わせたもの。
実際に採用された建物が出てくると面白い。