2020年の東京港への客船入港スケジュールが改定され、新型コロナウイルス感染拡大の影響からか、晴海客船ターミナルへの入港は2月中旬の「にっぽん丸」で終了していた。東京2020大会後の入港は予定されていない(2020/02/27)。
(中の人撮影)=2013年12月、晴海客船ターミナル
2020年の東京港入港スケジュール概要は激減
2019年暮れの時点では2020年の東京港入港予定は37件あり、
晴海ふ頭が3件で、東京国際クルーズターミナルが34件だった。
2020年の2月下旬に改定されたスケジュールでは
晴海埠頭が1件(入港済)のみ、東京国際クルーズターミナルが23件。
晴海ターミナルが2件、東京国際クルーズターミナルが11件キャンセルされている。
ただし、総トン数10万トン超(入港回数)は11回で変わらず。
①171598トン MSC BELLISSIMA (1回)
②168666トン スペクトラム オブ ザ シーズ (6回)
③138194トン ヴォイジャー オブ ザ シーズ (1回)
④135500トン コスタ ベネツィア(3回)
いずれも東京国際クルーズターミナル利用。
晴海ふ頭に入港する最後の客船は2月18日の「にっぽん丸」で終了か
晴海客船ターミナルに入港する予定だったクルーズ船が次々とキャンセルされてしまった。 晴海埠頭に入港予定だった3月12日のセブンシーズボイジャー、3月22日のクリスタル・シンフォニーはキャンセルされた。
(東京都)=にっぽん丸
・総トン数 22472トン
・全長 166・65m
・全幅 24m
・最大乗客定員 524人
・運営 商船三井客船
このままだと 2月18日の「にっぽん丸」が晴海埠頭に入港した最後の客船、ということになるかもしれない。
参考:NHK首都圏(2020年2月26日)
・2020年寄港予定のクルーズ船の1/3が寄港取りやめ
・36回→23回(13回とりやめ)
・とりやめた13回中11回は「東京国際クルーズターミナル」寄港予定だった
・大型クルーズ船の1回の寄港による経済効果は2億円(東京都見込み)
感想・まとめ
ちょっと、ショックなんですけど。