2020年3月29日の羽田空港の新飛行経路の運用開始を前に、乗客が乗った「実機」で飛行経路の確認を行う「実機飛行確認」の北風運用ケースについて2月5日終了した。北風運用はC滑走路からの離陸パターン。荒川上空を高度を上げながら飛行するパターン。南風運用については飛行確認が継続している(2020/02/06)。
(中の人撮影)
国際線の増便など、羽田空港の能力増強準備の最終段階。
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・現在の羽田空港の発着回数(1時間に80回)の枠内で、新飛行経路を運用する ・管制官が新飛行経路の運用手順を確認する ・新たに設置した騒音測定局の機器の調整を行う (国土交通省) ・北風時 2020年1月30日〜2月13日のうちの7日間程度 ・南風時 2020年2月1日〜3月12日のうちの7日間程度 (国土交通省) 2020年1月 30日 24便 31日 100便 2020年2月 1日 102便 2日 78便 3日 53便 4日 83便 5日 62便 計7日間 502便 北風運用では概ね70〜75デシベルの範囲。 (中の人撮影)=2月初旬 騒音計測の速報値を見たが、最高94デシベル(92〜94デシベルが3秒間)というものがあった。80デシベル以上も結構あって少し驚いた。この騒音レベルだと、小・中学校の授業中には飛ばせない気がする。 沖縄のことが少し頭に浮かんだ。 実機飛行確認概要
日程ほか
実機飛行確認のルート
北風運用(C滑走路)の実機飛行確認終了(2月5日)
騒音測定結果(2月2日〜5日のみ、南風含む)
2月2日
2月3日
2月4日
2月5日(最終日)
実機飛行確認の様子
感想・まとめ
参考