どらったら!!

東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。最近はゲリラ的な花火大会情報も提供。

#361 国内で初めて公道での自律走行バスが実用運転開始へ 2020年4月、茨城・境町で

茨城県境町で、2020年4月をめどに公道を自律走行するバスが実用運転をスタートする。参画するSBドライブは「定員11人以上の車両が一般の人の移動手段として、期間を限定せず、ほどんどの区間を自律走行させるのは初めて」と説明(2020/01/27)。

f:id:dorattara:20200127185831p:plain

(SBドライブ)

概要

このブログでも比較的よく登場している「ナビヤアルマ」を使った運行になる。

茨城県境町

どの辺なのか調べてみたら、利根川と江戸川の合流部付近だった。

f:id:dorattara:20200128002356p:plain

(グーグルアース)

運行想定ルート

f:id:dorattara:20200127185945p:plain

(SBドライブ)

・運行開始 2020年4月

・定時、定路線で運行。

・全長5キロ(片道約2・5キロ)

・運行台数 当初ナビヤアルマ1台、夏をめどに町が3台追加購入

・勤労青少年ホーム/河岸の駅さかい間を折り返し運転。

・中間バス停は西南医療センター/自動車学校/カスミ/郵便局/境小学校前/常陽銀行

(その他)

・当初はドライバー+保安要員(説明員)2名の3人が同乗する。

・自動運転レベルは2だが、ドライバーの介入は原則行なわず、定期運行ルートを走行する能力があるため、「実質レベル4相当」の自動運転技術が使われている。

・1日3〜4往復程度。民営バスの混ざる形で運行。

・運賃無料

japanese.engadget.com

感想・まとめ

面白いと思ったのは、境町と似た環境や条件での自動運転サービスのモデルケースとすることを目指している、という点。これをきっかけに、都心部ではない地域での導入が加速するととても面白い。

参考

www.macnica.co.jp