2020年の東京港への客船入港スケジュールが発表され、晴海客船ターミナルへの入港は3月22日が最後となっている。東京2020大会後の入港は予定されておらず、もしかしたら、これが晴海客船ターミナルへの最後の入港になるかもしれない(2019/12/27)。
現在、最後の入港となっているクリスタルシンフォニー(5万トン級)。
(中の人撮影)=2017年4月
2020年の東京港入港スケジュール概要
2020年12月までに入港が予定されているのは37件。
晴海ふ頭が3件で、東京国際クルーズターミナルが34件。
総トン数10万トン超(入港回数)は11回。
①171598トン MSC BELLISSIMA (1回)
②168666トン スペクトラム オブ ザ シーズ (6回)
③138194トン ヴォイジャー オブ ザ シーズ (1回)
④135500トン コスタ ベネツィア(3回)
晴海客船ターミナルを利用可能なクラスの5万トン以下の客船も全て東京国際クルーズターミナルの利用にシフトしているのが特徴的。
最小のものは13000トンのスターブリーズで、にっぽん丸(22472トン)も4月以降は晴海ふ頭を使わない計画。
少なくとも、東京国際クルーズターミナルが使える状態であれば、出番はなさそう。
晴海ふ頭に入港する最後の客船は?
現在のところ、晴海客船ターミナルに入港する最後の客船となりそうなのは
2020年3月22日に入港するクリスタルシンフォニー。
(東京都)
こちらの写真は南極観測船との同時入港という珍しいもの。
(中の人撮影)=2017年4月
感想・まとめ
晴海ふ頭に入港予定なのは2月17日のにっぽん丸、3月12日のセブンシーズボイジャー、3月22日のクリスタル・シンフォニーの3隻で終わりとなる可能性がある。時間があれば観に行くことにするわ。