早ければ東京2020大会前に港区竹芝地区の「ウォーターズ竹芝」と「羽田空港船着場」を結ぶ航路に定期便が就航する。JR東日本が準備を進めているらしい(2019/08/16)。
JR東日本が羽田空港へ船便 - 20年開始、訪日客取り込みhttps://t.co/Yxt5ju29nZ
— 共同通信公式 (@kyodo_official) August 16, 2019
こちらはJR東日本が整備を進める再開発地区「ウォーターズ竹芝」
(中の人撮影)
概要
こんな話らしい。
・「ウォーターズ竹芝」〜「羽田空港船着場」を基本に、ウォーターズ竹芝と観光地の浅草地区、日本橋地区も結ぶ。
(中の人作成)
※晴海〜竹芝の舟運の話があったのでオレンジ色にプロットしておいた。
・2020年中に運行を開始する。観光地路線については早ければ、2020年7月より早い時期に運行させる可能性もある。
・運河を走らせられる程度の大きさの船。
ウォーターズ竹芝
「ウォーターズ竹芝」のイメージ。劇団四季の劇場棟なども建設中。
(JR東日本)
スケジュール
・高層棟+駐車場棟 2020年4月開業予定
・劇場棟 2020年内の開業予定
羽田空港船着場(2011年7月運用開始)
(TIAT)
現在の定期航路
(TIAT)
運航ダイヤ(現在)
①横浜 1030発
→羽田 1200着/1315発
→お台場1445着/1455発
→羽田 1626着/1645発
→横浜 1815着
②羽田 1315発
→お台場1445着
③羽田1645
→横浜1815
(参考)
※運賃は1区間2500円だったかな。
※運行は日曜日のみらしい。
※羽田空港船着場→国際線ターミナル間を運行していたバスが7月9日から運休
感想・まとめ
竹芝地区について、JR東日本は「舟運の活性化」の検討を示唆していた。
(JR東日本)=2019年2月
ブログでも最近、こんなことも書いていた。
これと絡むのだろうか。
ただ、竹芝地区に非常に近い「日の出地区」にもJR東日本は小型船乗り場を整備する予定。
こちらとの兼ね合いはどう折り合いをつけるのだろう。
舟運にはあまり期待していないとはいえ、
JR東日本が乗り出してくるとなると、やはり期待してしまう。