プロレス団体「NOAH」の興業拠点だった江東区有明の「ディファ有明」の跡地がイベントスペースを中心とした「東武有明フィールド」として生まれ変わるようだ。
フィールドの一部は東京2020大会期間中「ゼロベース有明ポップアップモール&パーク」として、イベントスペースやコンテナボックスを使った店舗街となる(2019/07/22)。
(ゼロベース有明ポップアップモール&パーク)
「ポップアッポモール」について
名称 「ZeroBase Ariake Pop-Up Mall&Park」(ゼロベース有明ポップアップモール&パーク)
形態 コンテナボックスでできた期間限定のポップアップモール&パーク
コンセプト
実験的で面白いことが生まれる場所。
期間中は国内外のブランドのポップアップストアが展開する。
(ゼロベース有明ポップアップモール&パーク)
内容
敷地面積 約2275㎡(後述する東武有明フィールド全体の1/4ほど)
ステージ
コンテナボックスを使ったpop-up store(ショップ数 最大21)
インスタスポット
イベント広場 2箇所
キッチンカー
コンテナボックスを使ったビアガーデン(2階建にするようだ)
など。
パークエリアイメージ
(ゼロベース有明ポップアップモール&パーク)
モールエリアイメージ
(ゼロベース有明ポップアップモール&パーク)
スケジュール(予定)
工事期間 2020年1月〜2月(工期2ヶ月!)
開業期間 2020年3月中旬〜9月
参考「東武有明フィールド」概要
(東武鉄道)
敷地面積 約9364㎡
区画数 6
・諸外国の団体、企業を誘致
・国内外の観光客が多様な文化・技術を体感できる区画
内容 イベントスペース/ポップアッポモール/輸入車コンセプトショールームほか
開業 2020年3月予定
感想・まとめ
新豊洲の2街区や4街区が担っていた役割をこちらにも展開する、という印象。
かつての新豊洲「MAGIC BEACH」(2016年閉鎖)に近いかも。
(中の人撮影)=新豊洲「MAGIC BEACH」閉鎖後の様子
コンテナを使った店舗というのは、半年間限定ということもあって、構造物をつくっては採算が取れないということだろう。オリンピックで日本を訪れる観光客もターゲットのようだ。競技会場に非常に近いこともあるし、かなり人がやってくるだろう。
採算にはある程度目をつぶって宣伝効果を狙う。
かつてのディファ有明を超えられるか。
(中の人撮影)
んー、性格が違うか。
隣接地は「まちづくりエリア」
「東武有明フィールド」は「にぎわいロード」を挟んだまちづくりエリアの隣接地。
東京都が発表した「まちづくり」の事業提案では次のような項目があったようだ。
○住宅
有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、学生/社会人寮、賃貸/分譲マンション、アスリート住宅 等○商業
飲食店、スーパー、スポーツショップ、ホテル、フィットネス、サービスアパートメント、ランニングステーション、バイクステーション、スポーツミュージアム、エレクトロニック・スポーツ 等○業務
オフィス、シェア/サテライトオフィス 等○公共
公共施設、保育施設、大学、医療施設 等
【有明】有明レガシーエリアのまちづくりで事業提案まとまる 平成30年10月 - dorattara! ARCHIVE
参考