中央区晴海の客船ふ頭、ターミナルの廃止について、あらためてまとめておく。
時期は決まっていないが客船ターミナルも廃止され公園になる予定(2019/07/14)。
(中の人撮影)=晴海客船ターミナル
晴海客船ターミナルの廃止は概ね10年以内を目指すことが示唆された(2019/12/30)=NEW
晴海客船ふ頭の廃止について
(東京都)
2019年12月現在
晴海客船ターミナルの廃止時期 未定
今後どうなるのか 港湾計画上、廃止は決定している。
跡地はどうなるか 整備計画は未定。公園用の駐車場機能は必要と考えている。
2019年7月現在
はっきりしているのは
・客船ふ頭、客船ターミナルが廃止される(時期未定、東京国際クルーズターミナルの第2バース供用後)
・運河側がすべて「物資補給岸壁」となり、客船ターミナルのあった部分が耐震強化岸壁となる。
・晴海客船ターミナル廃止後、土地利用の変更が行われ、公園整備が行われる。
(関連)
・晴海埠頭公園のBBQ場は公園整備にあたって復活する方向。
(参考)晴海客船ターミナルの都営バス折返場配置
(東京都)
・まちびらき時点で晴海客船ターミナルは存続。都営バス折返場を継続して活用する。
・乗車停留所は3箇所、降車停留所2箇所、待機スペース15バース
感想・まとめ
廃止は決まっているが時期は未定ということは、当面は残るということ。
(参考)選手村地区工事スケジュール
(東京都)
時期的には選手村地区の整備が一段落する2024年ごろまでは建物としては残ることははっきりしているようだ。建物は取り壊さなくてもバス折返場としての役割のほか、屋内のライブ会場的な使い方もできるんじゃないかな。
「HARUMI FLAG」の住民は嫌がるかもしれないが、ここに外部から人を呼び込む「屋根付きの施設」が何かあってもいいと思う。建物が取り壊しになったとしても、屋外ライブ・ステージが可能な場所にするとか。やっぱり嫌がるかな。
ロケーションは非日常なんだから。
(中の人撮影)