三井住友建設がトライスター型タワーマンション用の新構法「スラット・トライスター・タワー」を発表した。2種類の異なる特徴のモデルから選択する。
また、すでにこの構法を初めて採用した物件が存在する。
(三井住友建設)
採用物件概要
物件名 (仮称)パークウェルステイト鴨川
所在地 千葉県鴨川市
延床面積 約47423㎡
階数 地上22階・地下1階
総戸数 473戸(予定)
新構法:プロジェクトに合わせて2種類から選択可能
トライスターマンション向けの構法は2種類。プロジェクトの性格に合わせて選択する。
①住戸内を横断する梁を最少化。プランニングの自由度を追求する。
(三井住友建設)
②開口部の梁をなくし、天井いっぱいのハイサッシュによる開放感を追求する。
(三井住友建設)
この構法も高さ120m前後までのもの。
感想・まとめ
三井住友建設は新構法の開発に積極的。免震タワーマンション向けのこんなエントリを建てたばかり。
どれもこれも面白いのだが、梁を減らして大丈夫なのだろうかという不安は拭えない。もちろんしっかり設計されていて大丈夫だと思うのだが、どうしてもこのイメージが残るなあ。