JR東日本の「羽田空港アクセス線」の環境影響評価(アセスメント)について、計画される3つのルートのうち、新橋方面の「東山手ルート」から着手することがアナウンスされた(2019/2/15)。
(JR東日本)
概要
環境影響評価(アセスメント)手続きの実施予定範囲
(JR東日本)
①東山手ルート(約7・4キロ)
田町駅付近~大汐線~東京貨物ターミナル付近
②アクセス新線(約5キロ)
東京貨物ターミナル付近~羽田空港新駅
実施時期
2019年5月か6月以降
環境アセスメント(東京都)
(東京都)
羽田空港アクセス線構想(JR東日本経営ビジョン「変革2027」より)
(JR東日本)
西山手ルート(新宿・池袋方面)
新宿からの所要時間 約43〜48分(乗換1回)→約23分(乗換なし)
東山手ルート(宇都宮・高崎/常磐方面)
東京からの所要時間 約28〜33分(乗換1回)→約18分(乗換なし)
臨海部ルート(房総方面)
新木場からの所要時間 約41分(乗換1回)→約20分(乗換なし)
感想・まとめ
羽田アクセス線については、他の候補路線と異なり、事業・運営主体の問題がないし、資金的にも余裕?がある。これが実際の手続きに入ったのはやはり大きい。
まずは東京駅方面(本命中の本命)から着手。
次が西山手ルート、最後が運賃の計算問題の残る臨海部ルートかな。
参考
羽田空港アクセス線(仮称)の環境影響評価手続きの実施(JR東日本)