どらったら!!

東京都中央区、江東区の臨海部を中心としたメモ。独自の情報を除いては、報道ベースではなく、発表主体の情報をベースに書くことを基本にしています。

気象・自然災害

#1246 山の手の地下に厚い軟弱地盤 産総研「地質の日」特別展示

一般に東京山の手は固い地盤にあり、東京下町は軟弱地盤という認識があると思うが、2022年5月10日の産総研/地質の日特別展示の中に、「山の手の地下に軟弱地盤」という資料があったのでメモしておく(2022/05/12)。 産総研特別展示 山の手の地下に…

#1195 東日本大震災11年目、チームスマイルが年内で活動終了 豊洲PITはぴあ運営で継続 

2014年10月に開業したライブ専用シアター「豊洲PIT」を運営する社団法人「チームスマイル」が2022年12月をもって活動を終了する。東北のシアター3か所とあわせたライブシアター「PIT」の運営は、チームスマイルからそれぞれの新運営主体…

#1191 2022年3月16日深夜の地震について 2か所で重力加速度超す揺れ

2022年3月16日午後11時36分に福島県沖を震源とするマグニチュード7・4(暫定値)の大きな地震があり、宮城県と福島県で最大震度6強を観測。一時津波注意報が発表された(17日午前5時に解除)。中央区と江東区では最大震度4を観測した。こ…

#1184 90センチの津波で助かるのは1千人中3人 日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震被害想定

東日本大震災から11年となった。内閣府の「日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震対策ワーキングループ」が2021年12月21日に、巨大地震発生時、死者が最大20万人とする被害想定を発表した。ここでは発表資料のうち特に注目すべきものについてピック…

#1123 東京・晴海験潮所では通常より振幅拡大 最大15センチ程度 トンガ噴火津波の影響か

トンガの火山噴火による火山津波で、東京・晴海の験潮所でも潮の振幅が大きくなっている。津波と言えるかは疑問だが、最大15センチ程度振幅となっている(2022/01/16)。 トンガ火山噴火=気象庁 晴海験潮所の15日の潮汐曲線 晴海験潮所の16日の潮汐曲…

#1122 トンガの大規模噴火で日本に一時津波警報発表 東京湾は「津波情報」 気象庁 

2022年1月15日に南太平洋のトンガで発生した大規模噴火に伴い、奄美群島/トカラ列島に津波警報、そのほか、太平洋側の広い範囲に津波注意報が発表された、東京湾は若干の海面変動にとどまる(2022/01/16)。 気象庁 ※津波警報、注意報は16日午後、…

#1065 地震時出火危険度、意外に高い臨海部 東京消防庁、21年6月公表

東京消防庁がおおむね5年に1回公表している「地域別出火危険度判定」の中で、単位面積あたりの出火件数で分類した6段階のランク分けが公表された。6段階(ランク6が単位面積あたりの出火件数が最大)のうち、豊洲三丁目と東雲一丁目はランク4となって…

2021/10/20のメモ 阿蘇山が噴火 11:43ごろ

阿蘇山が噴火した。阿蘇山はナショナル・レジリエンス懇談会で「破局的噴火」が指摘されている火山でもあり、要注意(2021/10/20)。 阿蘇山監視カメラ 草千里=気象庁 噴火警報・予報(福岡管区気象台 11時48分発表) 参考:カルデラ噴火(破局的噴火)…

#1023 沖積層がやや薄いと揺れやすかった 21年10月7日の首都圏地震 

産総研地質調査総合センターが2021年10月7日深夜の首都圏地震について、沖積層の基底を揺れ(震度)を重ね合わせたマップを公表した。低地では特に揺れやすかったという傾向がみてとれた(2021/10/13)。 図2:東京低地から中川低地、荒川低地にかけ…

2021/10/08のメモ 昨夜(10/7)の地震に絡んだ利用の延長料金を無料に 東京自転車シェアリング

2021年10月7日深夜に最大震度5強を観測した地震に絡み、ドコモ・バイクシェアがシェアサイクル利用者の延長料金を無料とする措置を発表した。東京11区の相互乗り入れは「東京自転車シェアリングプロジェクト」という名称になっていた。もちろん今…

#1017 2021年10月7日夜の地震について 都内で東日本大震災以来の震度5強

2021年10月7日夜、東京都内で震度5強を観測する強い地震があった。東京都内での震度5強は2011年3月11日発生の東日本大震災以来だそうだ。気象庁が詳しい地震の内容を発表したので確認しておく(2021/10/08)。 気象庁 地震の概要 長周期地震…

#898 東海地震ベースの地域防災計画、更新しては? 中央区、江東区の2021年版

市民の生命財産を災害から守ることを目的に各自治体が策定した地域防災計画というものがあるのだが、中央区や江東区ではいまだに「東海地震の警戒宣言」が発表されたことをベースにした計画が残ったまま。国は2019年に南海トラフベースの防災対策推進基…

#889 富士山の噴火警戒レベル判定で変更 小さな噴火でも「特別警報」扱い、2021年6月

標高3776m。日本一の高さを誇る富士山も「噴火警戒レベル」が設定された火山となっている。2021年6月に富士山の噴火警戒レベルについて判定基準が変更されたそうなのでメモしておく。富士山で噴火があれば小規模なものでも即「特別警報」相当となる…

#854 日射の遮蔽に関する話 暑い夏に向けて 日経の記事より

日本経済新聞の記事で日射遮蔽に関するちょっとだけ専門的な記事があった。東京大学の前真之准教授による記事で、直達日射と天空日射(散乱日射)という2種類の日射など、暑い暑い暑い暑い夏に向けて参考になると思うのでメモとしてまとめておく(2021/04/2…

#811 豊洲四丁目の地震ハザードカルテを見る 30年以内に震度6弱は70%超

政府地震本部が2021年3月に公表した豊洲駅を含む豊洲四丁目の地震ハザードカルテを確認する。揺れやすさは全国の上位4%、今後30年以内に震度6弱に見舞われる確率72%。近隣の中央区島部(月島地区)、江東区東雲、有明地区も似たり寄ったり。大…

2021/01/23のメモ 大雪に伴う交通機関への影響について 23日18時現在

あす(2021/01/24)は東京23区でも積雪が予想されているということで、国土交通省から緊急発表があったので、交通機関への影響をまとめてみた(2021/01/23)。 (国土交通省) ※23日18時現在、大きな影響はなさそうだ。 大雪の見通し(23日11時時…

#737 海溝型地震と東京に近い活断層の長期評価について 2021年1月1日時点

政府の地震調査委員会が2021年1月1日時点の地震発生確率値(長期評価)を更新した。海溝型地震と東京に近い活断層を中心に確認しておく。今回の更新から確率に基づくランク分けが導入された(2021/01/17)。 海溝型 ランク分けについて 千島海溝 日本…

#705 日本の気候変動2020をみる

気象庁が日本の気候変動に関する2020年版の報告書を公表したので、内容を簡単に見ておく(2020/12/13)。 (気象庁) 概要 1 温室効果ガスの大気中濃度は増加を継続している 2 平均気温上昇と極端な高温の頻度が増加している 3 今後も平均気温上昇と…

#687 停電と冷蔵庫の温度 東雲の長時間停電を契機に調べてみた

2020年11月22日夜から23日正午過ぎにかけて、東京都江東区東雲のタワーマンションが立ち並ぶ区域で大規模停電が発生した。で、停電の時の冷蔵庫ってどうなるのか少しだけ調べてみた(2020/11/24)。 「停電状態の冷蔵冷凍庫内の温度変化について」(…

#682 東京都に被害を及ぼす地震について 政府地震本部

政府の地震本部が「東京都に被害を及ぼす地震」についてまとめている。地震発生確率(30年以内)が最大30%以上の地震についてまとめてみたら、いずれも海溝型地震になった(2020/11/19)。 (地震本部) 最大確率順に並べてみる ①茨城県沖(海溝型・日…

#600 台風10号「特別警報級の勢力」 気象庁が警戒呼びかけ

小笠原諸島付近で発生した台風10号について、気象庁が「今後特別警報級の勢力まで発達し、奄美地方から西日本にかけて接近,上陸の可能性がある」として警戒を呼びかけた。関東への影響は不透明(2020/09/02)。 (気象庁)=4日21時の予想天気図 台風…

#596 中央区臨海部を中心にハザードマップをみる

先日の江東区臨海部と同様、中央区のハザードマップを見る。臨海部を中心に(2020/08/28)。 3種類のハザードマップ 洪水ハザードマップ(2019年3月)=荒川堤防決壊 洪水ハザードマップ(2015年3月)=内水氾濫 月島地区拡大=内水氾濫 参考:月…

#588 江東区臨海部について3つのハザードマップを比較する 洪水・大雨浸水・高潮

江東区が水害に関する3種類のハザードマップを公表しているので、江東区臨海部について内容を確認しておく(2020/08/24)。 3種類のハザードマップ 洪水ハザードマップ(2016年5月) 大雨浸水ハザードマップ(2018年3月) 高潮ハザードマップ(…

#573 大津波警報と津波警報の時にどこに避難するか 中央区(月島地区)の場合

中央区が公表している資料に津波発生時、住民がどこに逃げるかなどが明記されている。中央区月島地区(佃・月島・勝どき・豊海町・晴海)について改めて確認しておく(2020/07/31)。 (中央区) 津波発生時(大津波警報・津波警報)の避難計画 避難対象にな…

#566 7月30日朝の緊急地震速報(誤報)についての説明をみる

2020年7月30日朝、関東甲信地方を中心に緊急地震速報が発表され、後に誤報として取り消される珍しいケースがあった。気象庁が謝罪会見まで開く事態になったので、どんな経緯か振り返っておく。 (NHK) 7月30日の地震の概要 速報値 緊急地震速…

#531 「津波フラッグ」運用開始 知っているかどうかで命に関わるかも

海水浴場などで「津波フラッグ」(下図)による津波警報の伝達がスタートした(2020/06/25) (気象庁) 概要 津波フラッグの運用 運用 実施基準 参考 国際信号旗「U旗」 感想・まとめ 2020年6月25日早朝の地震について 長周期地震動「階級1」を観測…

#384 新型コロナウイルス報道への批判について 川松真一朗都議会議員の動画テキスト全文

東京都議会の 川松真一朗議員がYOUTUBEにアップロードした新型コロナウイルス報道に関する批判動画(2020年2月11日)。 【時事解説#19】日本のメディアに、世界のメディアに川松は怒っています。 について、内容が重要だと思い全文テキストに起こした…

#360 南海トラフ大地震で発生する津波の確率評価公表 中央区、江東区は? 2020年1月

「地震発生可能性の長期評価」に基づく津波評価が初めて実施され、地震調査研究推進本部が公表した。これは今後30年以内に南海トラフ沿いで大地震が発生し、海岸の津波の高さが1回でも3m以上、5m以上、10m以上になる確率を自治体単位で評価した報告書…

#272 広域避難勧告とは 江東5区大規模水害広域避難計画(2018年8月)

江東5区(墨田区、足立区、江東区、葛飾区、江戸川区)の大規模水害の際の広域避難計画がまとめられている。計画で触れられている「広域避難勧告」と「域内垂直避難指示(緊急)」についてまとめておく(2019/10/20)。 (広域避難計画) 広域避難計画につ…

2019/10/13のメモ 地球温暖化と猛烈な勢力の台風発生頻度の関係について

今回の台風19号、果たして数十年に1度、というようなものなのだろうか、という疑問があった中で、気象庁気象研究所が発表したレポートに興味深いものがあったのでメモしておく。 地球温暖化のコントロールがうまくいかない場合、日本列島の近海に猛烈な台…