大田区が2019年度予算案を発表した。新空港線(蒲蒲線)の整備関連に約2億円を計上している(2019/02/14)。
(大田区)
予算概要
1億9032万円
関係者間で協議中。合意形成が図られた後、整備主体設立に向け取り組む。
事業概要
東急多摩川線→矢口渡駅付近〜東急蒲田地下駅〜京急蒲田地下駅〜大鳥居駅→京急空港線
(大田区)
整備第一段階
(大田区)
その他
概算事業費 約1260億円
費用便益比 1・5
累積資金収支黒字転換年 31年
営業主体 東急電鉄
感想・まとめ
国の答申では総事業費は1800億円となっていた。
2017年の段階では整備主体は第三セクターを想定していたが、2018年秋の時点では合意の目処が立っているようには見えない。
①具体的な対象事業範囲
②費用負担の割合
③都市計画事業の位置づけ
が整理されることが合意形成に必要となっているようだ。
建設工業新聞(参考)は「2019年度早々に整備主体設立へ」という見出しだが、区長の願望と読めなくもない。進んでいるのかね。これ。
細かく見ていないのでよくわからんが。