品川区でコミュニティバスの導入が検討される(2019/02/06)。ルートなどの検討は今後行われる。2021年度の運行予定が示されているようだ。
」
(中央区)
概要
今後整備が予定される都市計画道路を含めた将来の道路ネットワークの整備を見据え、さらなる地域交通の利便性向上に向け、コミュニティバスの導入を検討。
スケジュール
2019年度 導入検討
2020年度 実施計画
2021年度 運行準備、運行予定
想定路線
現段階では明示はされていないようだ。
ただ、品川区の南大井区域からコミュニティバス運行を求める声が上がっていた。
(中の人作成)
また、品川区の「高齢者を考慮した交通不便地域」は赤枠で示した通り。
ここを結ぶ黄色の矢印で示したルートも有力といえそう。
(品川区)=赤枠と黄矢印は加筆
感想・まとめ
コミュニティバスというのは、1台運行するのに年間1000万円かかる。しかも、1時間に3本程度の運行頻度にするには1ルートにつき予備も含めて4~5台(中央区は2ルート、8台だったとおもう)は必要になるので、基本的には運賃収入で賄うのは困難で赤字必至。運行には「区内の交通不便地域の解消」のような理由が必要になる。
時々利用する中央区のコミュニティバス「江戸バス」は100円ということもあって、想像していたよりも利便性は高いと感じる。
それにしても、区界を超えた運行ってできないのかね。